野村證券時代は、社会人経験がゼロなので当然自分自身のお客様もゼロです。そのため、来る日も来る日も飛び込み営業や電話営業をする、いわゆる新規開拓営業を行っておりました。
その頃の自分は、目の前にいるお客様が求めているはずのニーズを把握もせず、会社側がその時々で力を入れている ( ノルマと言えばわかりやすいでしょうか ) 商品を販売し、会社に帰ってから褒められる、ということを第一に仕事をしていました。
しかし、そんな日々が数年続いた後、本当にこれで良いのだろうかという気持ちが大きくなってきました。
お客様に堂々と前を向いて仕事をしたい、と思うようになり、それがきっかけとなって 8 年間在籍した野村證券を 2020 年に退職しました。
野村證券を退職してからは、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)として独立をし、札幌市を中心としながら引き続きお客様の運用アドバイスをする仕事をしております。
独立したタイミングはコロナ禍真っただ中だったため、その頃からZOOMでの面談依頼も増え、今では全国にお客様がいらっしゃる状態です。
独立当初は、IFA一本で活動していく事を考えておりました。
そんなある時、野村證券時代の先輩である岩崎陽介さん(Financial DC Japan株式会社)とお話しさせていただく機会があり、その時に「企業型確定拠出年金(DC)という年金制度を中小企業へ導入する仕事をやってみないか」とオファーをいただきました。
お話を聞いたとその時はあまりピンと来ていなかったのですが、何度かお話を聞いていくうちに、「これだ!」というものを感じました。これこそがお客様に堂々と前を向いて強く推進できる仕事なんだ、とそんな気持ちがふつふつとわいてきたのを覚えています。
そんな想いから、企業型確定拠出年金(DC)の導入を専門とする、株式会社REKOTAを北海道札幌市で起業し、現在に至ります。
DCは経営者を始め、従業員の方々の老後資産形成を手助けする優れた制度です。
私には、お客様の老後資産を形成していく上で、この確定拠出年金制度を使わない手はない!という強い想いがあり、この制度をもっともっと広めていきたいと思っております。
私はDCを専門として取り扱っておりますが、この制度を活用していく事で老後2000万円問題や、現在のインフレによる老後不安は解決できるものと思っております。また、全国でこの制度を導入している企業はわずか1~2%程度です(2024年度)。
この制度を導入することでリクルート情報への記載や、離職率の低下、採用の定着に繋がっていく事も期待できます。
ぜひ一度ご相談ください。全国どこでもご対応いたします。